オノマちゃん日記

劇作家オノマリコのブログです。たまに真面目なことも書きます。

男子校には本当にいじめが少ない?

なんてことはないと思います。
ユートピアだということもない。
実の兄が男子校に六年間いたのですが、彼はあまり楽しそうじゃなかったです。

だけど、以外と強さを求める場所じゃないんですよね。
弱さの受け入れ先がある。
そこがいいなぁと思います。

そんなわけで男子校!
ユニークな舞台になっております。ぜひお越し下さいませ!
特設サイトもできました。いまのオノマのせいいっぱいです。

shukou.org

 

 

趣向『男子校にはいじめが少ない?』
 
「男子校にはいじめが少ない。」そんな傾向があるらしい。女がいないから、モテようとか、カッコつけようとか思わなくてすむ。女の目を気にしなくていいから、リラックスして毎日すごせる。バカなことを力いっぱいやれる。どうどうとオタクになれる。好きなものを好きって言える。あれ、じゃあ男子校ってパラダイスなのか?
ぼくの名前は「自転車」。あだ名はチャリンコ。全寮制の男子校(けっこう進学校)にいる高校一年生。毎日なんの事件もおきない。「竹蜻蛉」はボーっとしている。「虫眼鏡」はアイドルに夢中。「糸電話」はケータイをいじってばかり。「水鉄砲」はエロい。「野次馬」はうるさい。「微生物」はパシられている。「博物館」は物知りだけど寝てる。教室のはしっこには「宇宙人」がいて、今日も電波をまきちらしている。
 
戯曲:オノマリコ(趣向)
演出:平田万里
音楽:後藤浩明
振付:小林真梨恵(waqu:iraz)
 
《東京公演》2016年11月2日〈水〉− 8日〈火〉花まる学習会王子小劇場
《横浜公演》2016年11月11日〈金〉− 12日〈土〉のげシャーレ
 
〈出演〉
伊藤昌子
大川翔子
中谷弥生
本間玲音(ウゴウズ)
飯塚ゆかり
三澤さき(ゲンパビ)
小川碧水(安全ピン)
窪田優
関森絵美
和田華子
SPECIAL! 清水那保 ※横浜公演のみ出演
♪横浜公演限定!バンドによる生演奏で上演いたします。
後藤浩明(Keyboard、Guitar)、中鉢洋夫(Guitar)、藤田奏(Bass)、小野裕市(Drums)
 
◆公演スケジュール
《東京公演》
11月2日〈水〉19:30
11月3日〈木〉14:0019:30
11月5日〈土〉14:00◎/19:30
《横浜公演》
11月11日〈金〉19:30
11月12日〈土〉12:0016:00
 
◇…プレビュー 一般2500円
☆…終演後、ポストパフォーマンストークあり
◎…託児サービスがあります。要予約。イベント託児・マザーズ0120‒788‒222 0才・1才2,000円 2才以上1,000円
♪…終演後、ミニライブ!
*受付開始は開演60分前、客席開場は開演30分前です。
 
◆会場
東京公演:花まる学習会王子小劇場
(JR線、東京メトロ南北線「王子」駅より徒歩5分)
横浜公演:横浜にぎわい座 のげシャーレ
(JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅「野毛ちかみち南1番口より徒歩3分)
 
◆チケット(税込)
プレビュー(11/2・11/11)…………¥2,500
一般(前売/当日)…………………¥3,200/¥3,500
U-23(19歳〜23歳)………………¥2,000
U-18(18歳以下)……………………¥1,000
リピーター ……………………………¥2,500
*U-23、U-18のチケットをご予約のお客さまは、当日受付にて年齢の確認できる証明書等をご提示ください。
*リピーターチケットをご予約のお客様は、当日受付にて、チケットの半券をご持参ください。
 
◆チケット予約
○カルテットオンライン(24時間OK!)
*チケット料金は当日受付にてお支払いください。
*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子でのご来場については、事前に趣向までお問い合わせください。
 
◆お問い合わせ
趣向(担当:中村)
Twitter: @shukoushukou
 
 

ありがとうございました

8月も終わりが見えてきましたね。

 

さて高校生と超集中的につくりあげた「大阪、ミナミの高校生」、

彼らの力でいい作品にしてもらいました。

その後、オノマが参加していた「劇作家女子会!R」なんて公演も終演しました。

現在は次の公演「男子校にはいじめが少ない?」の準備中です。

同時並行して「劇作家女子会!S」の準備も進めています。

 

そんななかですが、一言、とある人たちに言いたくて、聞いてほしいわけではないのですが、言いたいことがありまして。

わたしはそんなことにばかりブログを使っていますね。

書きます。

 

 

ありがとうございました。

だいきらいでした。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

大阪、ミナミの高校生

大阪の高校生との作品づくり、始まっております。

取り組み方は、実は『THE GAME OF POLYAMORY GAME』と近いです。

当事者から何をもらって、わたしが何を考えたのか。

当事者の物語をどこまで舞台上にあげるのか。

エスノドラマ研究室をやっているときと似たところがたくさんあります。

 

最近「実際にこの世界に生きている人々」のことをわたしは全然しらないと気がつきました。

なので「実際にこの世界に生きている人々」を知ること、伝えること、にいまは興味があって、それに向けて邁進しています。

 

あとそう、エスノドラマ研究室といえば、

2013年から「長島確のつくりかた研究所」に参加していたのですが、
こちらが2016年3月に無事にクローズドしました。

そして最後に問題集をつくりました。

つくりかた研究所の問題集 | 長島確のつくりかた研究所

ぜひ読んでみてください。PDFで閲覧できます。

 

「あなたのするほとんどのことは無意味だが、それでもしなくてはならない。

あなたが世界を変えるためではなく、あなたが世界によって変えられないために。」

これ、ガンジーの言葉でとても好きです。「皇帝」という作品で引用しました。

「つく研」はそういうもの・そういう行動の一つだったと書いてしまうと格好良すぎかしら。

でもそう思います。

1月17日稽古

稽古最終日。
もうか!

12日がおやすみ。
13日・14日稽古。14日の稽古で光明が見えて。

15日の通し稽古はあまりよくなかった。その後、真智さんといっぱい話す。

16日の通し稽古で「あれ?よさそう」となった。義邦くん最高だった。

17日の通し稽古。16日より麻美ちゃんがよかった。うん。いけそう。

 

明日は18日で劇場入りってまじかい。

17日。今日はスタッフのあきらちゃんがインタビューを、
和久井さんが写真を撮ってくれました。
明日一部公開できそうなのでお楽しみに。

 

17日。佐々木さん、KAAT河崎さん、ワカヌちゃんが通し稽古を見てくれました。

三人とも面白かったと言ってくれて、よかった。

まだまだがんばるワン。

1月10日稽古メモ

18:00まで仕事。
おかげで13:00からの衣裳合わせには参加できず。。。
でも写真で見たけど衣裳いい!
みなさん着こなす。

通し稽古の後半を見る。
いいところはいいけど、感情がべったりしているところはよくない。
この台本はエスノドラマから離れているけど、
だけどやっぱり遥か遠い他人を演じているんだから。
俳優の感情は、遥かな他者の上にさらりとのせたい。

そう言う意味では、もっと「演じて」いいのかもしれない。
他者のイメージの後を追うこと。
桐山さんはずっとそう言っていると思う。
難しいかもしれないけど、きっとできるさ。

桐山さんと、照明横原さんと、ひらたま池上さん中村さんと中華。
台本出して打ち合わせ。決まった店にしか行ってないなぁ 笑

1月9日稽古メモ

竹下のおばさまの告別式。
小さい頃からかわいがってくださった。
天国でおじさまとお幸せに。
天国では、おじさまとおばさまが庭仕事をしているかと思うと、覗きに行きたくなる。
死にたくないから行かないけど。

パンフレットの原稿を書く。
ちょっと子どもの頃の記憶につられたかも。

稽古を見る。アリスの恋愛から、クライマックス周辺、クライマックス後のシーン。
クライマックスは台本が変わったところもあるので、もう一度読み稽古。
多賀さんと義邦くんに、台詞のつながりや台本の意図を話す。
イメージ広がったかな。広がったらいいと思う。

集客について、ホシさん池上さん中村さんとお話。
じつはけっこう苦戦しているのだす。
舞台の演出も取り入れたホシさんのプランが面白い。
数日後から始まるのでお楽しみに!
地道な集客もめきめきがんばる。