オノマちゃん日記

劇作家オノマリコのブログです。たまに真面目なことも書きます。

甲状腺日記その8

4月4日(木)

午後から病院へ。れっつごー東京。

まず診察。待合で一時間まったぜ、れっつごー。

先生「こんにちはー」
オノマ「こんにちはー」(前と違う先生だ。。)
先生「来月手術ですね」
オノマ「はい」
先生「腫瘍が4センチ以上ありますね。当病院では基本的に4センチ以上の方は全摘出をすすめていますので――」

え。

オノマ「全摘ですか」
先生「そうですね。再発の可能性もありますし」
オノマ「あの、なるべく残したいんですけど」
先生「え」
オノマ「三分の一でも、残ってるといいなって、甲状腺」

甲状腺は「甲状腺ホルモン」という、
朝起きたり、体温調節したり、活力の源みたいなホルモンを出しています。
でも、いまはそのホルモンの代わりをしてくれる薬があるので、全部摘出しても機能障害にはなりません。

で、オノマは腫瘍が4センチとけっこう大きいので、甲状腺は三分の二は取ったほうがいい。
でも再発率は低いとはいえ、残った甲状腺から癌が再発する可能性がないわけじゃない。
それならもういっそ全部取っちゃって、甲状腺のホルモン剤飲んだほうがいいんじゃない?

と、言われているようです。


でも、、、、

甲状腺、全摘は嫌だなぁ。。

なんかこう、

自分の内側で作れるものは、なるべくそこで回していったほうがいいんじゃないかな、と。

ホルモン剤飲んで外から加えるよりも、なるべく自分でなんとかしたほうがいいんじゃないかな。

これはまったく論理的じゃない、感覚的なやつですけど。



先生「今日はこれからいくつか検査がありますから、その結果を見て決めましょうか」


診察終えて、
次回の手術前診察の予約
甲状腺と肺のCT
X線
心電図
呼吸の検査(肺機能検査)
と、検査検査で終了。

全摘にしないでほしい。でも自分は専門家じゃないので、最終的な判断はお医者さんにお任せするのがいいと思う。
でもやっぱり少しは残しておいてほしい。
と、その考えのループ。
前の先生は全摘じゃなくていいって言ってたのになぁ。
薬飲めば大丈夫って、そんなシステマチックに考えられないですよ。