オノマちゃん日記

劇作家オノマリコのブログです。たまに真面目なことも書きます。

甲状腺日記その7

3月21日(木)

ちょっとさむい。
そしてねむい。

朝起きれなかったので予定を一時間遅らせて、ロマンスカーで東京の病院へ。

受付済ませて、1~2時間して(この病院は待つんです!)診察。
先生「リンパ節には転移してませんでしたね」
あら。
てっきりもう転移済みだと思ってました。
先生「手術は甲状腺の真ん中から左側をとることにして、それで様子をみてみましょう」
オノマ「はいっ」
全摘出じゃなくてよかった!
先生「じゃあ今日は帰りに入院手続きを。手術は――」
オノマ「はやめがいいです!」
先生「腫瘍も大きいですしね。そうしましょう」
うん。うん。
先生「来月から手術のための検査を受けてくださいね」

先生「それと、甲状腺の裏に声帯の神経があるんですけど、腫瘍がそれを圧迫してると
手術後に声が出しにくくなったりするんですよ。なので神経が圧迫されてないか、耳鼻科の検査も受けてください」

入院手続きをすませ、
お昼ごはんを食べ、
病院の耳鼻科の診察へ。
鼻からカメラを入れて、声帯を見る。

、、、はあ
、、、、ふわ
、、、、、はくしょん!

オノマ「すびばせん、、、」
先生「・・・・・・」

先生の顔に思いっきりくしゃみしましてすみません。。
(苦沙弥先生、、)

声帯には問題はなく、鼻をかみながら帰り支度。

手術は二ヵ月後。
あいかわらず緊張感なし。
一週間入院って退屈だろうなぁとか、そんなことを思う。
もしこれが致命的な、死ぬ癌だったらどうしたんだろう。