体力つけよ

FTが終わりましたねー。
「四谷の怪談」、リミニ・プロトコル、「光のない。」（宮沢章夫演出）、「石のような水」、の四本を見ました。
四本中、戯曲を上演していたのは「石のような水」だけ。
物語が嫌がられる昨今ですが、「物語」が嫌だからって戯曲まで遠ざけようとはしないでね、と焦ります。
「石のような水」おもしろかった。小説みたいでした。SF好きなら楽しいと思う。

昨日はオノマの近所でお仕事だった辻子ちゃんとお茶。
ひさしぶりだよー。写真とらなかったよーー。
貧血や病気に負けないように体力つけたい、けど、つかないと相談したところ
体力をつけるには、散歩＆瞑想がいいんじゃないかとアドバイスされ、
瞑想？　呼吸が深くなった状態で運動するといいんじゃない　おお！そういうことか、さすが
みたいな会話をしました。
瞑想か。瞑想かぁ。瞑想か。
ヨガがはやる世の中なら、「趣味は瞑想です！」くらい言っても大丈夫かな。体力つけます。

んー。そして金曜日、デモに参加しようかと迷い、結局やめました。
東京の真ん中に行く元気がなかった。
体調的にも、精神的にもなかった。
みんなで集まって声をあげることが苦手です。
一人じゃ小さい声を、集団で大きくして、聞いてもらいやすくする、って効果はわかるんだ。
ただ「この国で本当に生きている」とか、「政府はふざけてるわけじゃない、マジなんだ」とか、
「みんな一生懸命本気で幼稚なことをやっているんだ。お前もその一員だ」とか、
そういうことが身体に落としこめてないから、ちゃんと声がでない。
用意されていた世界がオモチャっぽすぎて信じられない。
こういう人、同世代に多い気がする。すみませんね、大人なのにね。
ここはぐっと諦めて、この条件でプレイヤーになることを承諾して、声がでるように調整しないといけないんだろうな。
でも「大声を出す」以外のもっといい方法もわたしはやっぱり探したい。
あとちょっとちがう話。ラジオで有名な人が「反対派は熱くなりすぎだよ、不安を煽ってるよ」って言ってましたけど
毎日「日中戦争ダメ絶対」と頭の隅において生きてるくらいで丁度いいんじゃない、と私は思う。
戦争とか徴兵とか殺し合いとかこわいもん。
中国の人もね、思ってね。「中日戦争ダメ絶対」